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June 25 N.Yドタバタ日記 サラバN.Y!編 いつも通り、目覚ましレスで5時起床。 で、ニュ-ス・・・ニュ-スを! 5分程もがくもスポ-ツ専門しかやっていない・・。
朝8時半にホテルのロビ-で旅行会社の現地スタッフと待ち合わせるために、サッサと支度をして、ナゴリオシヤ ハリボ-をいつもの(?)ドラッグストアで買いだめ。
ロビ-で待っていると現地の人らしきおじさんが子供に中国武術らしき武術を教えていたので、釘付けになってしばし観賞。 あ~こんな時英語を話せれば『僕も武術やってます~』的なこと言って仲良くなれるんでしょうけれど・・。 しゃべらずとも動けば!! とも思いましたが、不用意に戦闘態勢をとって撃たれでもしたら洒落になれませんからね。 英語を話せたと仮定して、の、妄想をしてニヤニヤしながら見てました。 BANG!!
さて、現地スタッフが来てくれたのですが、行きの人と同じ人がきてくれるものと思っていたので、違う人が来てビックリ。思わず疑わしい気分でフリ-ズしてしまいました。
それを察した現地スタッフの方がちゃんと自己紹介と社名と飛行機の便の詳細などを話してくれて、漸く疑いがはれました。
車に乗り込み現地スタッフの人がN.Yはどうでしたか?と言ったので、『親切な人ばかりでした。』 と感想を述べると、『はっはっは。N.Yは移民の街ですから、困ってそうな人がいると、先輩面して助けてやるか、って話しかけてくるんですよ~』となんとも言えない返し方をされました。 滞在中何度も聞きましたがN.Yの人々は人とコミュニケ-ションをとるのが好きらしい。知らない知識をどん欲にどんどん取り入れる。それが自分の内面を豊かにする、と信じているそう。 かっこいい・・。 日本人って飾れば飾るほど、カッコイイってのが当たり前のようだけれど(だから雑誌がよく売れる)。中身が空っぽの人、多い。もしくは一般論をさも自分の主義主張かのように偉そうに語る半端もんとか。 かっこわりぃ。 自分も昔は恥ずかしながら飾ることがカッコイイって思ってた時代がありましたが、今はN.Yの方達の考えに近い。そこまでどん欲ではありませんが。。。意志をもっている人とそうでない人ってその人の前に立つと何となく分かる。 厄介なのが、空っぽの癖にやたら眼差しが良い人。間違う。空っぽは詰め込めるってこと。その人次第。限界を設定するのもその人次第。
話がそれた・・・。
で、途中ヤンキ-スの松井選手が住んでいるマンションやスパイダ-マンのロケで使われた橋を通り過ぎ、ラガ-ディア空港に到着。 すんげぇ混んでる。。『週末ですから~』と現地スタッフ。 釣り竿だけを持った人がいたけれど、電車感覚 笑?
飛行機に乗り込み最初の難関『・・ぺ、ペプシ!クッキ-!!』 どうにかクリア。 機内ではだらだらと寝たり起きたりを繰り返し、溶けてしまいそうな頃漸くミネアポリス空港に到着。 するすると機内を脱出。『行きと同じくまずは荷物を受け取ってまた渡すんだよな。受取所、受取所っと。あった。』しかも自分の乗ってきた便の一つ前がいま回ってます。 で、自分の荷物が回ってくるはずの番になりその場で待機。 『待機 待機と・・ た、待機・・・ おいおい、ねぇよ。もう次のが始まっちゃったよ。』 まさか受け取らなくていいのか?とりあえず今、どこにいるのかわからないけれど、最初いた場所へ戻ることに。 ・・・行けど行けど。 知らぬ間に出口へ出てしまったようで、降りてきたエスカレ-タ-は降りる専門。ガ-ドマン付き。 ノ-スウエストをさがしても見あたらない・・。 ふ、と今何時だっと思い時計を見ると15時17分。出発時刻は・・?15時15分・・。 ・・・・・。 ・・・行った・・・。 ・・ ・
頭が真っ白になり、とりあえず旅行会社の人に電話。『あの~バッグが見つからないんですけれど。。それと乗るはずの飛行機に乗れませんでした。』 「そうですか。とりあえず空港の受け付けの人に聞いてみて下さい。 がちゃ。」 冷たっ・・。 誰にも聞けないから電話してるってのに・・。 もうどうにでもなれ~と思い妙に晴れた気分でしばらくテケテケ歩いていると、「日本人の方ですか?」 ピクッ。この懐かしいイントネ-ションは、、に、日本語『ハイ!日本人です。』「ワタクシ~旅行会社のものですが、」とどうやらこの空港で旅行者と待ち合わせをしていたらしい。 自分は今帰るところです、と告げるとお礼を言って去って行きました。ふと自分のおかれた況況・・を思い出し、、ちょ、ちょっとお待ちを~!!!! 『じ、実は迷子なんです。。助けてください・・。』 はぁ自分てやつぁツイてる! ガイドの方は快く自分をエスコ-トしてくださいました。 まずはバッグを取り戻すべく受付へ行くと東京行きは乗り継ぐ時はバッグも移動してくれると知りほっとしたと同時に・・『じつは乗るはずの飛行機に乗れませんでした。。』「!!チケット見せて下さい! ・・・まだ間に合いますよ!」 『え~!!! 』 空港に備え付けの時計を見るとまだ14時30分・・。
『クソっ!! 時差かよ!!』 はぁ・・でも救われた。。。
ガイドの方に深々と頭を下げて心からお礼を言って別れ自分は搭乗ゲ-トのある検問所へ。
ふう、すんなり通れ・・・なかった・・。 なにやら自分の荷物をもう一度通せとか中身を出せとかいろいろいっています。。
バッグを取り上げられ、強面だけれどじつは仲間思いで誠実な良い人だけれど、アクション映画では仲間をかばって敵に突っ込んで見せ場を作って死んでしまう感じの黒人の警備員にジェスチャ-付きで『この中には傷を付けるような刃物が入っているのか? 』と聞かれ『の~! の~!!』 と必死でアピ-ル。
中身の怪しい物体。 そう。MOMAへ行く途中で買ったエイリアンとプレデタ-が危険物とみなされ今まさに奪われようとしているのです!必死に『トイ トイ! えいりあん ぷれでた-!!』 と叫ぶと『I see Isee』と言ってジロジロ。5分くらい経ったか。 話し合いのすえ漸く解放されると一目散に搭乗ゲ-トへ駆け込みました。
最後に警備員のおじさんは疑ってごめんなさいお元気で、的なことをおちゃらけた感じで言って自分を和ませてくれました。 ほ・・
そんなこんなで無事に?!東京行きに乗り込み、精神的疲労で爆睡の末日本に帰ってきました。
掲示板に日本語を見かけた時の安堵感ったら!筆舌に尽くしがたい!! 入国手続きを済ませお店が並ぶ広場へ出たとき、体中の毛穴が開いたような、何かがしゅ~っと抜けて行く感じがしました。 安堵感、というよりもガッカリな感じ。 ひとつの感覚器官が今まさに収縮したような気がしました。
日本って等身大模型みたいだ。
一応N・Yドタバタ日記はこれでおしまいです。閲覧してくださった方々ありがとうございます。 こんなグダグダな男ですが、今後ともよろしくお願いします苦笑
June 21 N.Y.ドタバタ日記 3日目もま 編 もま。 ミ-ハ-なわけではございませんが、やはり、N.Y.に来たんですもの! MOMAに行かなきゃね!・・てんで、MOMA行きを決行。午後はチェルシ-にあるギャラリ-を巡りに巡る・・・。・・・予定です。。
さて、寝不足もここまでくるとワケワカメ。昨日が今日の続きで今日は明日への続き日本を離れたのが一昨日で明日が帰る日で、日本に着くのはその次の日で・・・。ワケワカメ。 こんがらがっている間に昨日の続きが音もなく押し寄せてくるわけで。朝か?今何時?何分?何曜日?地球が何回回った日?? とりあえずポチッとな。テレビをつけました。ニュ-ス・・ニュ-ス。 ・・・・こりゃ通販番組じゃねぇか!!こんな朝早い時間はどこもかしこもニュ-スをやるのが日本の法律で決まってんだぞ(嘘です)!
漸くニュ-スにたどり着くも肝心の時間がどこに表示されているのか分からず、再度パチパチ。 こ、これが、時間・か? 2つあるけど、、、どっちだっ!!
朝からこんな調子です。 遠田さんとはMOMAを見終わる12時半頃1階のロビ-で待ち合わせることになっているので、9時頃、ホテルを出てタイムズスクエアの方角へ歩き出しました。 電車で行った方が早いに決まってるのですが、町並みを見たかったので(The・観光客)プラプラ歩きました。程なくしてタイムズスクエアへ。すごい賑わい・・!
この行列は一体・・。こっちの人って並ぶの嫌いなイメ-ジがあったけれど・・。嫌な気持ちになってまで並ぶ価値のある、きっと素晴らしいことなのでしょう!
しゃがんだり構図をあれこれ考えながらチョロチョロしていたら、露店商のおじさんに笑われちゃいました笑
観光客がぱしゃぱしゃ写真を撮っていたので、そこに混じる日本人。 パシャ!
赤いのが乗っかっているヤツを真っ先に食べたい・・。
そうこうしている間にMOMA付近に到着。 すると、白テントが並ぶ通りがあり、近づくとマ-ケットが開催していました(平日だぞ?!)。
通ったが最後、寄り道王の異名をもつワタクシのことですから、無意識のうちに引き寄せられてつい本気モ-ドであれこれ捜してしまいました。で、買ったのがアリンコが 樹脂の中に閉じこめられた物体と、アジア人の作家が売っていた、エイリアンとプレデタ-。・・・。じつはこの中で帰る際、税関に引っかかって取り調べを受けることになった原因があります苦笑
すっかり長居をしてしまい慌ててMOMAに駆け込みました。2階を見ているとアッという間に時間になり、また慌てて1階へ。
遠田さん『もう見終わりました?』 い、いえ、さっききたとこです・・汗
ということで、一緒に見てまわることに。 早くも予定変更・・。 個人的に気になったのはワイエスのクリスティ-ナの世界。良いとか悪いとかではなくて、予備校の頃ワイエスの模写をしたりしてタッチを真似るために画集に釘付けになったり笑。大学に入ってからもワイエス展の設置等をボランティアで参加したりしたので。
掘り出し物 笑 下の絵は途中で終わってます。 この頃行き詰まっていて、この模写を切っ掛けに自分流の描き方みたいなのを会得し、この年大学に受かりました。 共に透明水彩。テンペラではありません。 模写とか模刻とか、好きです。何も考えずに映すことに没頭できるので。 絵もね、好きですよ描くの。でもすぐに集中力切れるんですよ。 頭が立体向きなのでね。 話が脱線しましたが、あと気になったのがLeon Lerrari という作家の作品。線をグルグルグチャグチャとなぞった絵や金属を細くしたものを溶接しまくって立体にした作品など、色々思うところがありましたが、最終的には運ぶの楽そうだなぁ・・でまとまりました笑
美術館を出る頃にはすっかり夕方・・・。 ギャラリ-巡り・・・。 巡れず・・。 1件だけ行きました!パフォ-マンスを見に行きました! どなたかは忘れましたが・・。 会場にはイスが設けられ、あろうことか最前列に座ってしまい、うっかり話しかけられたらどうすべか・・とドキドキしてました・・。 しばらくすると、音の鳴る塊を何個もひもにくくりつけ、それを引きずりながら作家さんが登場しました。始めはおもちゃのピアノを引いたり、なにかを切ったり、ピアノの前に座りなにもしなかったり(後で、過去に別の作家がやったパフォ-マンスのイミテ-トだと知りました。そのことを知っているおじさん方は大うけだったとか!) 。その後ギャ-ッギャ-ッと叫びだし、声が枯れるまで叫びまくって最後に紙に判子を押したものを会場にいた人全員に渡して終わりました。 パフォ-マンスやインスタレ-ションって見たくなるけれど、結局わけわからないで終わるんですよね苦笑 それらを見るにはもっと社会に目を向けて様々な問題について精通していないと、例えば今回のように作家の叫び声がゾウの断末魔の叫びを真似たものであることに気づけない。音の鳴る塊を引きずって登場したときのそれと象牙を運ぶ際の方法が一致していることにも気づけない。 感受性って内に向かってのみ働く感覚かと思っていましたが、もっと外にも向けられる感覚なんだなぁと思いました。 自分などは「造るの大好き!」からこの世界に入ったものですから、つい造る動機が希薄になりがち。いろいろ難しいことを考えたりしますがいつの間にか「かっこいいもの」を造ることに徹している自分がいたり・・・・。 作家の独りよがりはもう古い。今は外へ、社会に向けて自分の主張を自分なりにぶつけて行くことが新たな芸術のあり方なのだな、と思いましたが、 う~ん。 その前向きさ、ないなぁ。 引き籠もってなんか造っているほうが称に合う・・。たとえ時代と逆行していたとしても。 とすると、自分の立ち位置はどこだろ最前線でないのは確か。もはや古芸術 笑? なぁんだかこのパフォ-マンスを見て以来悩んでます。どこへ向かおうとしてんだろ~自分。その先に芸術はない気がする。 ただの造る人。 カタチにこだわっている次点ですでにオ-ルドタイプな人間なのでしょうか?? まあぁこの穏やかな性格のままではいつまでたっても発信はできないでしょうな・・。
この日も帰宅は10時過ぎに。 明日はいよいよ帰ります。。。沈 もう終わりかぁ・・・つまらん。 May 31 N.Y.ドタバタ日記 2日目編 ・・・・4時。 ・・・・5時。 7時。。 起きよ・・。 イマイチ寝た気がしないN.Y.の2日目の朝がきました。
まずは朝シャワ-。そして今日行く展示場所のISE CULTURAL FOUNDATION のFrontGallery への道順を目で追いながら、昨日購入した緑の巻物をパクつきました。
拡がるは満天の肉汁。 申し訳なさ程度に忍ぶ高菜の塩漬け。
味はおいしかったです。 パンチの効いた朝ご飯でした。
11時頃、宿泊先のペンシルバニアホテルをでて、イザN。Yの街へ・・!
くら~・・、と眩暈がしたのは、具合が悪いからではなくて街が大きすぎたからでした。昨夜は夜ということもありあまり気になりませんでしたが、なんというデカさ・・!!
日本の建物、道幅用にピント調整された自分の目が混乱しているのがよく分かりました。あるであろう場所の更に先にピントを合わせないと全体が見れない!まるで一番前で見る時の映画のよう!ミズライ!!でも、すげぇ迫力。しばらくクラクラしながら体中の毛穴全開で歩きました。1歩1歩が歴史的瞬間のように踏みしめながらめまぐるしく変わってゆく景色、人に感動しながらBroadway.st をひたすら歩きました。
オ-プニングレセプションは方からなのですが、空輸中に作品の一部が破損したらしいので、それを直しに早い時間にギャラリ-へ向かっているのです。
日本とでは人と建物の比率がおかしいので、なんというかアトラクションのような感覚でテケテケとあるきました。どれくらい歩いたか、目の前に奇妙な細長いビルが見えてきました。
三角形の頂点がこちらに向いているのだ、と知りました。 フラットアイアンビルというそうです。
すぐそばのマジソンスクエアパ-クで休憩していると道を聞かれかなり焦りましたが、英語のできない日本人だと分かると、sorryといって去ってゆきました。
水を買い水分補給をしてユニオンスクエアを目指しました(売店の兄さんが感じの良い人でした)。
ユニオンスクエアが目視できるようになると、白テントが目立つようになってきました。どうやら即売会のようなことがやっています。みたことない植物(飼育ケ-ジに・・
やたくさんの野菜。あやしいTシャツ。 植物がかなり気になりましたが、日本に持って帰れないので指をくわえつつユニオンスクエアを後にしました
ユニクロの向かいが、ギャラリ-なので、場所を確認して待ち合わせが14時でまだ時間が1時間半くらいあったので空腹を満たすべく、スタ-バックスへ。
スタバなら、普通に買えるべと思い入りカウンタ-の前に立つと、「いらっしゃいませ。ご注文は?」あ、あれ商品が日本と違うなぁ。 と、とりあえず、『こ、こ~ひ ~!』『ぶらっくこ~ひ~!』『ほっとこ~ひ~!』 いろいろ言ってみましたが、「I`m sorry~ @:;。%$’」と店員さんはとても申し訳なさそうにして、商品の説明をゆっくりしてくださいました。 普通のコ-ヒ-が呑みたかったので勇気をだして『カフィ』と言うと無事通じて大きさも3種類丁寧にジェスチャ-を交えて教えてくださいました。 『み、みでぃあむ!」
日本のミディアムサイズよりデカイ大きさのコ-ヒ-と、「温めるとおいしいよ」と進められたサンドウィッチを購入し、パクつきました。モッツァレラが濃厚で非常においしかったです。日本のよりおいしい。
待ち合わせ時間の10分前くらいになり、ソソクサと店を後にしてギャラリ-へ着くと、ガチャ、、ガチャ、、『鍵が閉まってる・・・。』 呆然としていると露天商の兄さんが声をかけてきて初めてそこに呼び鈴があることを知り、ピ-ンポ-ンとできました。
後で知ったのですが、14時をゆうに過ぎていたみたいです。自分の時計が狂っていることを知ったのは最終日の夜でした・・苦笑
作品の前に立ち、とれたパ-ツを手に持ってみましたが、ブッチャケどこからとれたのか分かりませんでした苦笑 作品自体に違和感がないのでこのまま接着せずに展示することにして、オ-プニングレセプションまでに向かおうと思っていたニュ-ミュ-ジアムを目指すことにしました。途中いくつかあるギャラリ-をおとずれました。
Momoyo Torimitu という方の作品。 同行していただいた方に説明をしてもらいましたが、忘れちゃいました・・。 キリスト教とウサギは密接な関係らしいです。
チョコにみえるのは樹脂製のウサ。 著明な方らしいですが勉強不足な自分は知りませんでした・・・。
ニュ-ミュ-ジアムでは、若手作家の展示がやっていました。 トゲトゲとしたエネルギ-を感じつつも『わけわからん』『こっちでも若者は脱ぎたがるんだな』と勝手なことを思いつつ一通り見終えて、最上階の閲覧室で作品集などをパラパラ見てました。このころすでに眠さのピ-クでウトウトしながらペ-ジをパラパラ。
オ-プニングレセプション開始の1時間前くらいにニュ-ミュ-ジアムを後にして、ギャラリ-へ向かいました。途中道に迷って、地図を広げていると、自転車に乗った人が声をかけてきたので、『英語話せませんごめんなさい』と告げると、『I can`t speak japanease. May I help you?』と自分と同じ条件ながら、こんな現地語も話せずに乗り込んだ哀れな日本人を助けようとしてくれて、ゆっくりジェスチャ-を交えて『この先右次ぎ左・・』ととても丁寧に教えてくれました。 N.Yへ行く前はバッグをもってるとあっという間にひったくられる、地図、カメラを持ってると、旅行者だと分かり襲われるなどなど、とても恐ろしいところ、というイメ-ジがあったのですが、実際は皆とても親切で好奇心旺盛な人たちばかりで、むしろ日本人の方が冷たい人種に思えて仕方がありませんでした。自転車の兄さんの丁寧な説明の甲斐あって無事に到着するとすでに始まっていました。『まだ18時じゃないのに・・』と思いつつも出遅れたバツの悪さから、イマイチモチベ-ションがあがりませんでした(前述した通り時計が狂っていたもので・・。)。
初めて逢う人にどのように作品のこと自分のことを説明してよいか経験が浅いせいも手伝って非常に困りました。なんせ自分の頭の中ですら、制作の動機が日々変遷しているというのに、作品を造った時点ですでにそれは過去のできごと、考えなので、その時は当たり前だと思っていたことも今ではその矛盾に気がついていたりして、現時点での思考と作品とが合わない状態で間違っていると思いつつも制作していたとき感じていたことをその作品の説明として言わなければならないという辛さがあります。 かといって、その作品の説明プラス現時点での考えをを述べたところで、ヘタをすると作品を殺すことにも繋がりかねないので、難しいところです。1時間でも2時間でも聞いてくださるような方がいればダラダラと語りたいと思うのですが・・。そんなレアな方はいないでしょう。 ましてやオ-プニングパ-ティ-のさなかで。
地球が自転しているように自分の回路も日々流動しています。微差ではありますが、一端造った作品と造り終えた自分とでは確実に違いがでます。その差は僅かですが、極端な話次元が違ってしまうので、作品の説明をするときはいつも幼少のころの思い出を人に話して聞かせるような歯がゆさがあります。 それゆえ、自分の思考の行き所をいつも探っています。だからこそ、なかなか具現化に踏み切れずにヤキモキしているのですが・・。 過去の産物になる怖さと不毛さ。 ですが、産み出さなくてはただの妄想家ですから、なにかしら、作品と呼べるものを産出しなければなりません。 作品自体も自分に合わせて日々流動してくれるような表現方法。そんなものがあれば・・。パフォ-マンス?んんん・・今の自分ではチャンネルが合いませんね・・。
オ-プニングパ-ティ-も無事終わり、キュレ-タ-の遠田さんのお仲間とご飯を戴くことになりました。 TOKYO bar (たしかこんな名前)という日本人の店員さんがいて、壁紙が一面マンガの怪しげなお店に行きました。メニュ-も日本語で書かれて、食べ物もタコワサやらゲソやら、馴染みの居酒屋料理でこれなら注文できる。と思っていましたら不意にお隣に座っていた女の子に『ワドユ-ゲリン?』と聞かれ、口籠もる・・・。 ゲリンってなんだろ・・。 こいつわかってないな、と分かるとゆっくり『ワド ユ- ゲリン』 言ってくれたけれど、ゲリンの意味が分からず、また口ごもってしまいました。 呆れる女の子。 あ~・・・情けねぇ・・。日常会話すらままならないこの非力な日本人をお許し下さい・・。 その後、遠田さんが間に入って通訳してくださったので、それなりに話せました(と思います)。爬虫類をたくさん飼っていると言ったらドン引きしてました笑
なんやかんやで、ホテルに着いたのが12時をゆうに回っていました。もう自分が起きてるんだか寝てるんだかどこにいるんだかわけがわからない状態で、その日を終えました。明日は遠田さんを巻き込みMOMAへ。
May 23 N.Y.ドタバタ日記 出発~到着編 5月14日
この日は夕方の飛行機でしたが、朝からフライング気味に出発しました。世間はブタ一色ですが、成田に着くとやはりマスク姿の職員がそこここにいました。そんな自分もソソクサとマスクを装着。昼過ぎの成田到着ということもあり、まずは腹ごしらえ。なんとなくエビス亭というところに入り、鴨つけそばを注文するも、イマイチなお味で・・・。
その後、あたりをふらついていると滑走路が一望できるバルコニ-へでました。 『しまった!』こんな素敵な場所があるならさっき見つけた地主の激安売店でヤキソバを買ってベンチで飛行機を見ながら食べれば良かった・・・。 最後の晩餐かもしれないのに安易に鴨つけそばにしなければ良かったなぁ。 滑走路を見ながら機種の違いなどを愉しんでいると、『あ、あれ持ってた!』と指を指したくなるほどカッコイイ飛行場の特殊車両。小さい頃結構持ってました。飛行場ができる程に笑
風が強くなってきたのとそろそろ搭乗手続きしようと最後のランドスケ-プを後に。
どこで手続きしてよいかも分からずフラフラして漸く見つけ駆け寄ると、EXITから入ったようで、外国の職員に英語で注意されました苦笑 まだ日本なのに・・劣等感。
どうにか手続きを終えて、機内に乗り込みました。隣の席はどこかの国のアジア系おばさん。
1番緊張する瞬間でもありますが、16時20分無事に離陸を終えて永遠とも思えるフライトが始まりました。 成田は2回目ですが、羽田は小さい頃何度も乗っているのですが、スクリ-ンに走り始めから離陸まで映像がながれるのですが、成田は映してはくれませんでした。結構楽しみにしていたんですけどね~。なにせ窓際はアジアンおばさんの配下なんですもの。 飛行機が安定すると、待ってましたとばかりに機内食がでてきました。 最初の関門。『チキンオアビ-フ?』「ち、ち、ちきん(牛はアレルギ-)!」「どうせ俺はチキンだよ!」 はぁ~、とため息。こんな簡単なやりとりにここまで緊張するのか、自分は・・。 でもこちら側はアジア系のスチュワ-デスだったのでまだマシでしたが、あちら側はブロンドの人でしたので、『チ@:・ノア;p?』 ぜんぜん聞き取れねえでやんの(沈)この耳がいけないんだっこのミミガ-!!
出てきたチキン丼(?)は油浸み浸みでそれはそれはジュ-シ-でしたよ。救いは温かかったこと。
さて、お腹も満たされたことだし、永遠とも思えるフライトの強い味方の任天堂DSの登場です。ソフトはこのためにビックカメラで購入したクロノトリガ-DS。
・・・何時間経過したでしょうか、いつのまにか機内が暗くなっていました。そして隣席のアジアンおばさんが寝返る度に肘掛けに置いてる肘を外され、足を踏まれ蹴れ・・。
ここでイライラしてもおばさんは機外へ落ちてはくれないので、クロノトリガ-の世界観に没頭しました。ふてぶてしいおばさんがビネガ-(ボスキャラ)に見えてきました。
4日前から新しい仕事に就いてその疲れもあったので、いつのまにか眠っては起きてDSまた眠っての繰り返しで、気分の悪さを通り越して悦になってきました笑
そして人工的な夜明とともに、朝食が支給され、押し込むように平らげて、飲み物を聞かれると、バカの一つ覚えのように『こ-ひ-!』と叫びました。
もはや一体今何時なのかも分からぬまま経由地である、ミネアポリス空港に着きました。 着くや否や入国手続きに長蛇の列。なかなか、なかなか、なかなか進まず、一体何分待ったのかも分からなくなるほど待って漸く自分の番がやってきました。 『アメリカへようこそ!アメリカにはなにをしに来たのですか?どれくらい滞在するんですか?』と言っているのかなぁと勝手に解釈して単語単語で返して、無事アメリカ上陸を果たしました苦笑 日本語アナウンスの通りまず、バッグを受け取り、ラガ-ディア行きに引き継ぎ、さて何番ゲ-トへ行けば良いのかな。出発まで2時間もあるから早めに見つけてフラフラしようかな。ゲ-トはどこかな・・。 ゲ-トは・・・・。 ・・・・。 沈。
迷子になりました。 ぽつねん、と異国で佇む自分。頭が真っ白になりました。飛びそうな意識の中、聞こえてきたのは に・ほ・ん・ご 声のする方向へ行くと、日本人の職員の人がいるではありませんか!!!!! これを逃したらさすがにヤバイ、と思い必死で駆け寄り搭乗ゲ-トを確認してもらうと、一番はじっこのゲ-トと判明。そして搭乗手続き開始まであと10分(錯乱状態の自分はこれを出発まであと10分と誤解)と言われ猛ダッシュで駆け抜けました。3~400Mは走ったでしょうか・・。 漸くゲ-トに着き、チケットを見せて入ろうとするとものすごい勢いで止められ、なにかを話していますが、自分が理解していないと分かると『座りなさい!』と英語で短くゆっくりと言ってくれたので、漸く落ち着きを取り戻し、時間をみると、まだ搭乗時間ではありませんでした。 その後、時間になっても搭乗手続きを開始する気配がなくいつのまにか、離陸時間が1時間延びていました。なにやら人が受け付けに訪ねては去り訪ねては去り、漸く会話の単語から遅延していることが判明し、大人しく待つことに。
なんとか、乗り込みに成功し、4時間かけてラガ-ディア空港に降り立ちました。この機内でも隣席に座っていた外国人の女の子がやたらと話しかけてきて、でも自分はすでに憔悴しきっていて話す気力もなく、なにを言っているのかもわからないので、首をかしげたりしながら、わからない、をアピ-ルしてようやく女の子も諦めたようで、捨てセリフのように、ため息まじりに「Listen・・」とつぶやいて黙ってしまいました。 『聞いてよ!』なのか「聞けよ、ボケ!」 なのかはわかりません。
かくして、ついに日本人の現地スタッフと落ち合うことに成功し、宿泊先であるペンシルバニアホテルに着いたのが、22時30分。なんかもういろいろ訳わかんねえっす。
部屋に着き荷物の整理をして、とりあえず夕ご飯と朝ご飯を買いに外へでてみることに。ピザ屋が目の前にあり注文しやすそうだったので、入ってみました。『this one this one』 と指を指し、無事購入。 続いてドラッグストアに潜入。そこで運命的な出会いが・・! 輸入菓子で唯一好きなhariboが種類豊富に陳列されているではありませんか!
蛇とさくらんぼのカタチを購入。更に水となぞの緑の巻物も購入。
買い物を終えると、長いなが-い1日がようやく終わり無事に今ホテルにいるのと、食べ物にありつけたことに安堵のため息をつきました。
続く。
1日目夕ご飯。かなりのボリュ-ムでした・・・。野菜が硬い。左のパイはかなり肉肉しかったです。途中でウップって感じ。右のはおいしかった。日本の一切れの3倍はあったような・・。店員がいかにもアメリカ人な感じのノリの良い人だったので面白かった。 May 13 豚にまけるな! 明日、ニュ-ヨ-クへ行って参ります。
豚が日本にも来たというのにニュ-スではあまりとりあげられなくなりましたね。
報道規制がかかったのか、飽きたのか・・。
今知りたい!という時に限って役に立たない。
やっとこさ調べた情報ではアメリカが感染者トップみたいですね。
感染源なんかになりたくはありませんが、明日、行ってまいります。
仕事の都合もあり、郵便局に寄れず&DMが書ききれませんでしたので、帰ってからになると思います。
帰りましたら、展示の模様などの写真をアップ致しますので、お楽しみに? |
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